年間行事

年間行事

  • 1月1日 歳且祭

    今年一年の幸福と弥栄を祈願します
    (太太神楽一座奉納)

  • 2月3日 節分祭

    立春を迎え豆まきを行います

    節分祭 イメージ
  • 春分の日 七つ烏居めぐり

    境内にある七つの石の鳥居をくぐり、中風除け(無病息災)を祈ります

  • 3月下旬 祖霊社・忠魂碑慰霊祭

    祖国日本の国の為に尊い命を捧げた英霊の御魂を慰め永遠の平和を祈り、祖先に感謝をします

  • 4月14・15日 阿那稲荷社春祭

    末社・阿那稲荷社の春の祭典

  • 4月15日直後の日曜日 春祭(春の大祭)

    万物の生成する春を迎え、諸々の産業の発展を祈願します(太太神楽六座奉納)

  • 6月7日に近い日曜を含む金・土・日曜日 
    例大祭(北の天王祭)

  • 6月30日 大祓祭

    上半期の罪や穢れを形代に託し祓い清め、
    健康で無事に過ごせるように祈願します

    大祓祭 イメージ
  • 7月上匂 富士塚山開き

    境内にある富士塚の山開きの行事
    (品川区指定無形民俗文化財)

    富士塚
  • 秋分の日 七つ烏居めぐり

    境内にある七つの石の鳥居をくぐり、中風除け(無病息災)を祈ります

  • 10月4・5日 阿那稲荷社秋祭

    末社・阿那稲荷社の秋の祭典

  • 11月23日 新嘗祭

    新穀をお供えして豊かな実りに感謝し、更なる努力を誓い、益々の産業の発展を祈願します(太太神楽三座奉納)

  • 12月31日 大祓祭

    下半期の罪穢を祓い清め、心身共に清々しい気持ちで新年を迎えられるよう祈願します

 

例大祭

神輿 イメージ
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6月7日に近い金・土・日曜日に斎行されます。
金曜日に例大祭神事、土曜日に町内神輿の連合渡御、日曜日に神幸祭と宮神輿の渡御が行われます。

宮神輿は、皇室の御慶事があった年には明治17年(1884)奉納の「大神輿おおみこし(通称・千貫神輿)」が、例年は大正13年(1924)奉納の「中神輿ちゅうみこし」が渡御します。日曜日には、正面の53段の石段を「惣町神輿そうちょうみこし」を担いで、昇り降りして宮出し・宮入りを行います。

当社のお神輿は台座に穴が無く、担ぎ棒は台座下部に凹部がつけられていて、鳳凰と蕨手と担ぎ棒を太い綱で締め上げて固定します。そして、お神輿の脇に大拍子だいびょうしを取り付け品川拍子を打ちながら渡御を行うので、縦棒は台座下の二本のみで、担ぎ手は前後に付けられた横棒を担ざます。その他の特徴として、お神輿の屋根に徳川家康公御奉納の「天下一嘗の面てんかひとなめのめん」の御神面をつけ、「品川拍子しながわびょうし」(品川区指定無形民俗文化財[風俗慣習])の拍子によってお神輿の進行は緩急をつけたり、上げ下ろしが行われます。

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品川拍子は「大拍子」と呼ばれる締め太鼓と、篠笛によって奏されます。
起源は慶長5年(1600)に徳川家康公がお神輿(葵神輿)を奉納された時とも伝えられていますが、現在伝承されているものは、明治時代中頃に嶋田長太郎が品川神社太太神楽と祭り囃子を加味して作曲・集大成したものです。現在は「品川拍子保存笛睦会」の会員により伝承されています。